ハブ5穴化&ハブベアリング打換え

ずーっと念願だったホイール、TE37GTRデザインを履くためハブをユーロR用に交換してみました。
ほんとはもっと早くにやりたかったんですが、いろいろ部品を集めるのに時間がかかってしまって、のびのびになってました。まぁ・・・できる限り中古パーツでそろえて節約したかっただけなんですが。(ぉぃ

ついでといってはなんですが、キャリパー&ローターもユーロR用になりますんで、サーキットでは効果を発揮してくれることと思います。CF4純正でも草レース程度では問題なかったんですが、制動力アップはやっぱりたのしみです。


まず、パーツの準備からです。
基本的にSiR−TとユーロRは、足回りに関しては共通点が多く、流用が効きやすいのは事実です。
今回の場合、ハブをSiR−T用の4穴ハブからEuroR用の5穴ハブにすることが目的になりますが、ここでまず問題になるのはドライブシャフトのスプライン径です。
スプラインとはドライブシャフトの先端に刻まれている縦溝部分のことで、この溝がハブ側の溝にあうように刺さっています。

ローターとハブ、ナックルを外したところ。
赤丸の部分がスプライン部です。
ハブを裏側から見たところ。
この穴にドラシャがささります。

構造的には、エンジンの回転がミッションからドライブシャフトに伝わり、ハブを回転させます。ハブにはローターとホイールがくっついてますので、結果的にタイヤが回るワケですね。(あたりまえか^^;
で、要はこのハブのスプラインが刺さる穴の径が、SiR−TとEuroRが一緒であれば、問題なく流用できるわけですね。ええ、もちろんあうんですが。(コラ

ということで、このハブさえ交換できれば簡単に五穴化できるんですが・・・・問題はそれだけではないんですね。お察しのとおり、ハブベアリングの存在が次のポイントになってきます。

この辺からはヤヤこしい構造の話になりますので、めんどくさい方は読み飛ばしてください。^^;

ハブベアリングとはハブについてるベアリングなんですが(そのまんまやがな)、ハブを外す際にベアリングが分割されてしまうという問題(というか構造)があります。

 

構造図を見てもらえればこのあたりの仕組みはわかっていただけると思いますが、簡単に言うと、ナックルにハブベアリング(ホイールベアリング)を介してハブがはまっており、そのハブの中心にドライブシャフトが通っています。
先ほど書いたように、ハブはドラシャの回転を受けて回転しますが、ハブ自体はナックルに固定されてるわけです。当然そのままでは回転なんてできないので、ベアリングを組み込むことで抵抗無くハブが回転できるようになってるわけです。

あー、ハナシが長いですね。。。^^;

で、ですね。
ハブを交換するには当然ナックルからハブ抜き取らないといけないんですが、このときベアリングの一部分だけがハブ側にくっついて外れてしまって、それ以外はナックル側に残ってしまうわけです。

つまり、ハブを外すとベアリングがばらけてしまうんですね。
なぜこんなことを書くかというとですね、できることならハブベアリングを再利用したかったからです。え?もちろん新品買うお金がもったいなかったからですが。(ぉぃ

ちなみに、サービスマニュアルでもどんな整備士さんに聞いても、ハブベアリングは絶対新品交換です!って言われます。ベアリングは消耗品なんで、どうせいつかは交換しないといけないので、再利用する意味がないからですね。
・・・でも、両側で8000円は正直イタイ!!!(笑


ハブベアリングからハブを抜くと、矢印の部分にベアリングの一部(インナーレース)がのこっちゃいます。
コレがインナーレース。
再利用するにはこいつをハブから抜かなくてはなりません。
ベアリング本体とインナーレース。
本来はこんな感じではまっています。
要はベアリングのフタみたいな感じ??^^;

で、結論から言うと、再利用はあきらめました。(涙

なんとかならんかな〜と散々下調べしたんですが、再利用するには写真のようにハブからインナーレースを抜き取らなくてはなりません。
最初はプーラーで抜けばいいかなと簡単に考えていたんですが、見てのとおりハブにぴったり密着してるんで、プーラーの爪を引っ掛ける部分がありません。たぶん1ミリほどしか隙間がないんで、これを外すにはベアリングリムーバという専用工具が必要になるようです。当然そんな工具もってません!!

インナーレースだけ部品で買えれば問題はなかったんですが、やっぱり新品交換が原則の部分ですので、そんなモノは売ってませんでした。あー!気がきかんな!ホンダ!!(ぉぃ

ということで、お約束どおり、新品を買うことにしました。

ということで、そろえた部品は以下のようになりました。(あぁ長かった。。。)

部品番号 部品名
金額
必要数
備考
44300-S0A-003 ベアリングASSY.,フロントハブ(ニツシン)
4400
2
ハブベアリング
44600-S47-000 ハブASSY.,フロント
7700
2
EuroR用5穴ハブ
90681-SG0-000 サークリツプ,インターナル 84MM
450
2
再利用で構いませんが、念のため。
90305-SD4-003 ナツト,スピンドル (24MM)
330
2
ご存知ホイールの真ん中に見えるでっかいナットです。重要部品なんで必ず新品交換。
94201-30220 ピン,スプリツト 3.0X22
30
2
割りピン。これも分解時交換。
94201-20180 ピン,スプリツト 2.0X18
25
2
45251-S1A-E20 デイスク,フロントブレーキ (16 )
11000
2
EuroR用ブレーキロータ。
社外品に交換して余ってる人にもらいましょう(コラ
45018-S4X-003 キヤリパーサブASSY.,R.フロント
24700
1

EuroR用キャリパー。
同じくどっかから探してきましょう。

45019-S4X-003 キヤリパーサブASSY.,L.フロント
24700
1
  EuroR用フロントブレーキパッド
1
忘れちゃダメ^^;
  5穴ホイール
2
  ホイールナット
2
  ブレーキフルード
キャリパー変えるのでエア抜きも必要。

では、早速作業に取り掛かりましょう。

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